実在少女
もしクラスメイトが淫行教師に調教された変態M少女だったら作:西田三郎
■6 「調教されて」
「ほうら……天満はいやらしいなあ……もうこんなにびちょびちょになってるじゃないか……」
関口はそういって、あたしのあそこから溢れた液を指ですくっては、まるでヘンなオモチャにハマった子供みたいに、それを指でもてあそんで、あたしに見せつけた。三ヶ月ほど前、関口にスカートの下はノーパンで来い、と言われたのだ。とは言うものの、通学や授業中とかにノーパンなのはさすがに衛生上も社会通念上もかなーり問題があるので、関口と待ち合わせをしていた空き教室の前で、パンツを脱いでカバンにしまった。
そこで焦ったのは、パンツを脱いだときに、もうすでにパンツがかなりぐっしょりと濡れていたことだ。げっ、と思った。ちょっと、自分がいやになった。
空き教室の中では、すでに関口が待っていた。
待っていたときの姿は、かなり正気の沙汰じゃなかった。教壇の上に腰掛けて、ズボンの前を空けて、もうギンギンになったちんこをむき出しにしている。それをせっせと手でしごきながら、あたしのことをニヤっと笑いながら見ている。全身に、ぞわわっ……と鳥肌が立った。今でもそれを思い出すと、同じように鳥肌が立つ。
あたしは無言で……ごくり、とつばを飲み込みながら……関口の前まで歩いていった。「ちゃんと……言いつけ守ってきたろうな……」
「……」あたしはかわいく、こくん、と頷いた。
「……スカートを……たくし上げてみろ」
「……えっ……」
「……チェックするから……たくし上げてみろ」
「……でも……」
「………ほら」関口が、今の高野くんみたいにシュー、シュー、と荒い鼻息を吐きながら、あたしの両手を握った。いつもどおり、湿っていて、粘っこくて、熱い手のひらだった……しかも、右手はさっきまで、アンテナみたいにギンギンに立っているちんこを、さんざんこすりたおした手だった。ぞっとしたけど、それにさえ痺れてしまった。
「……いやっ……」スカートを上げるのを、少し抵抗するふりをした。
それだけで、またじゅわ、と濡れた。「……なんだ……恥ずかしいのか?……もう濡れてるんだろ?……ビチョビチョになってんだろ?」まるで、中学生の男子みたいに、うれしそうに関口が言う。「……ほら、濡れてるとこ見せてみろよ……」
「……やだよ。変態」
ちなみに、関口は、あたしに『変態』と呼ばれるのが好きだった。ほんとに変態なのだ。
「……変態だって……?」あたしの予想どおり、関口は大喜びだ。「……自分だって変態のくせしやがって……この日本中探しても、お前みたいな変態少女はいねーよ」あたしは……ぷい、と顔を背けてふくれっ面を作った。こーいうのも、関口は大好きなのだ。
「……そんなこと言うんなら、見せてやんない」できるだけ、かわいく言った。
「……ほんとは、早く見せたくて見せたくて……仕方ないんだろ?」ぴょん、と関口が教壇から飛び降りた(関口は、信じられないくらい脚が短い)。そのはずみで、ギンギンのアレがぶるん、と震えて、先からあふれていた液が跳ね、関口のワイシャツに染みこんだ。なぜか、こんなつまらないことはものすごーく鮮明に、あたしの記憶に残っている。
「たくし上げろよ」関口が、あたしの前にひざまづく。
「………勝手にしたら?」わざと、そっけなく言った。
「……恥ずかしいのか?……自分で見せてみろよ」ここで思ったけれども、男というものは女の子に、自分からいやらしいことをさせること、『あたし淫乱でーす!』って感じのことを言わせること、させることに、ものすごくコーフンするらしい。なんだろう。女の子がそこまで発情してる、ってのを感じるのにコーフンするんだろうか。それってつまり、自分がこれほどコーフンしてんだから、お前も同じくらいコーフンしてるとこ見せろ、って話なんだろうか。
「ほら」
「あっ」関口があたしの右手を取って、鬱血しすぎてほぼブラックチェリーみたいになってる、アレの先端部分に導いた。……まず先端からあふれ出している粘っこい液を、あたしの手のひらにこすりつけるようにして、それを塗り広げさせ、そのままあたしの手の平を上から押さえ込むようにして、茎の部分を握らせた。
「………どうだ、おれのも……すごいだろ?」どや顔で関口が言う「……ほら、熱いだろ」
「……う、うん」たしかに、すごかった。あたしの手の中で、関口のちんこが、どくん、どくん、と息づいていた。あたしの胸が、そのリズムより半拍送れて、リズムを刻んでいるのがわかる。あたしがゆっくりと手を動かしはじめると、またびくびくっ、と関口のちんこが独自の動きをする。そしてそれに加えて、表面から伝わる鼓動が早くなる。あたしの鼓動も、まるでそれに追いつこうとしているかのように早くなる。
……こういうことをさせたがる男は多い。
いや、ほとんどの男がこれと同じようなことをさせる。なんでだろうか。『おれのちんこ、すげえだろ』と単純に自慢したい男もいるだろう。そういうのには、あんまりピンとこない。『あっそ』としか思えない。でも、『今おれ、こんなにコーフンしてんだぜ。それ、お前のせいだぜ』という意味でこういうことをさせてくる男もいる。あたしはそれに弱い。バカみたいと思うかもしれないけれど、あたしはそのとき、男の気持ちに触れたような気がする。たとえそれが、単なる剥き出しの欲情であったとしても、ふつう、人の気持ちは手では触れることができないものだ。あたしは、ちんこを通してそれに触れている。そう思うと、いつも胸がドキドキする。
相手がどんなキモ男だろうと、それは関係ない。「……ほら……お前のがどうなってるのか……見せてくれよ」
「…………変態………すけべ」あたしは関口から目を背けながら、ちんこを握らされていないほうの手……左手で、スカートの前をそっと、ゆっくりたくし上げた。関口が目を見開いて、あたしの股間に顔を近づける。
「……すごいな……毛まで濡れてる」
「……バカっ……変態……」
「いつからこうなってたんだ?……授業中からずっとこうか?……今日登校するときから、ずっとこうなのか……?ええ……ほら……脚を開けよ」
「いやっ……」関口があたしの手を解放したかと思ったら、あたしの太股の間に両手の平をを突っ込んで、内腿をぐっ、と掴んだ。「……いやあ……」そのまま、強引に強い力で、左右に開かれる。あたしはの肌が白くて、けっこうデリケートなので、たぶん関口の指の跡は、しっかり内腿に残るだろう。でも、それもまたよかった。ふと、指の形に跡がついた内腿も様子を想像した。明日以降、それを見ながら、絶対あたしはオナニーにふけるだろうな、と思った。
そう思うとますます濡れてきた。「………なんだなんだ……えらそうなこと言って、どんどん濡れてくるじゃないか……ええ?」
「んん……」ほんとなんだから、否定しようがない。
関口があたしの股間からあふれた液をすくいあげて、楽しそうにもてあそんだ。
そして、それをあたしの鼻先に突き出してに見せつける。
「……どっちが変態なんだよ。このノーパン女子中学生が」
にゅるっ、と、いきなり関口の指が奥まで入ってきた。ずきん、ときたと当時に、またあふれた。
「……ああんんっ………」思わず身体をくの字に曲げて、あたしの前に跪いている関口の背中を庇うような姿勢になった。「……そんなっ……いきなり………だ、ダメだよ先生………んんんっ!!」
関口が激しく指を動かしはじめた。あっけなく、あたしはイった。
その日、関口はピンクローターとかバイブとか、いろいろないかがわしいおもちゃを持ってきていた。
さんざん責められ、焦らされまくって、必死で声を堪えて、何度もイきまくった。イかされながら、きっとこの人は、女全体を憎んでるんだろうな、と思った。
理由は知らないけど。
その代表としてあたしがこうしてはずかしめられてるのか、と思うと、ますますあふれて仕方がなかった。
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