拝啓、石原都知事殿
〜赤坂少女監禁事件〜
妄想:西田三郎■2004/09/04 (土) 特集「赤坂少女監禁事件」 第1回『赤坂少女監禁事件!再考察』
今月号(2004年9月号)の「新潮45」は「夏休み『少女地獄』」と銘打ち、少女が被害者・もしくは加害者になった事件を特集しておりました。
即ゲット!。読んでおりますと、懐かしいあの事件のレポートが載っているではあーりませんか。
「赤坂少女監禁事件」
記事はフリーライターの中尾幸司さん。
確かこのヒトは2001年にも「中国自動車道少女手錠放置死事件」に関するルポを同誌に寄せていらっしゃいましたので余程「少女がらみの事件」がお好き、いやお得意なのでしょう。判ります。その気持ち。
しっかしそのルポをしっかり読んだのですが、いまひとつ奥歯にモノが挟まったような感じで、スッキリしない。この事件に関してはワタシも(個人的興味から)調査を行い、様々な推理を行いました。って、それをノートに書きつづっているダケでしたら、「セブン」の変態殺人鬼と同じですので(変態には変わりありませんが)この、さるさる日記の場をお借りして、検証と考察を行ってみたいと思います。
目指せ!社会派日記!
■2004/09/05 (日) 特集「赤坂少女監禁事件」 第2回『ロリヲタの帝王の死』
さて、事件のおさらいです。
「赤坂少女監禁事件」スポニチアネックス H15.7.15
東京都稲城市の小学6年生の女児4人(11〜12歳)が13日から自宅を出たまま行方が分からなくなっていた事件で警視庁は17日、全員を港区赤坂の短期賃貸マンションの部屋から保護した。女児の一人がマンション隣の生花店に駆け込み、赤坂署へ通報した。一方、部屋から横浜市港北区の職業不詳、吉里弘太郎容疑者(29)の遺体を発見。警視庁は未成年者誘拐と逮捕監禁容疑で被疑者死亡のまま同容疑者を書類送検する方針。長崎市の男児誘拐殺人事件に続き、12歳が事件にかかわったことに、教育関係者のショックは大きい。
いや、スゴい事件でした。被害者が小学生で容疑者は自殺。
容疑者のヨシサト君はとっくにホトケになってますし、被害者は小学生。この結果から、必然的に真相解明はウヤムヤになり、まるでドリフのセットのように慌ただしく片づけられ、事件は幕を下ろしたのです。
で、容疑者ヨシサト君、真性のロリコンだったことは関係者が証言していますので、「さもありなんな事件」で済ませてしまえそうなものですが、そうは問屋が下ろしません。
ナンとヨシサト君は、大規模な少女売春組織「プチ・エンジェル」を運営し、渋谷では「ロリヲの帝王」と呼ばれた(ウソ)暗黒街の顔役だったのです。
<続く>
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