ストーリーテリング

〜差別もまたファックの重要な要素である〜

2002 米 

監督:ドット・ソロンズ


 いやあ、相変わらず滲み出るような底意地の悪さが魅力のトッド・ソロンズ監督作品なんですが、今回は何と行っても「人種差別」を性交のスパイスとして活用するという荒技を見せてくれたところが秀逸でしたね。古来より差別というものはセックスと密接に結びついておりまして、アメリカでは白人が労働力の補強を口実に黒人奴隷とヤリ倒して子供を産ませまくったり、我が国も負けず劣らず戦争中は南京で派手に殺しまくり、焼きまくり、犯しまくったりしている訳で、やはり人類というのは最低なのですね。現在、タイの児童売春ツアーの上得意は1位米国人、2位日本人だといいますから差別ファックに関しては日本は世界でもアメリカと肩を並べる大国なのです。つい先日も中国でも数百人のホテトルに呼んだ日本の中小企業が問題になりましたが、ここ最近聞かないような景気のいい話で気分が明るくなりましたね。何百人の男のギラギラした欲望で満杯になった飛行機が今日も我々の上空を飛んで諸外国に向かっているんだなあ、と思えば感無量。これからも「サムライで行こう、リーベンクイズで行こう」の心意気で頑張って欲しいものですね。ちなみにセルマ・ブレアはビックリするくらい乳が無いので、バックで攻めた黒人先生は大正解でしたね。
 

 
 

TOP